みなさんは、グルテンフリーっていう言葉を聞いた事ありますか?
アレルギーなどで、グルテンを食べられない人もいると思いますが、グルテンフリーにするライフスタイルは、ダイエットにも効果があるんです!
グルテンフリーダイエットは、外国では、有名なんですが、日本では、まだ聞き慣れないですよね。
この記事では、グルテンフリー効果や方法を書いていきますので、グルテン食品について考えてみて下さいね。
スポンサーリンク目次
グルテンフリーダイエットは、グルテンを摂らないダイエット方法
みなさんは、グルテンフリーという言葉を目にする事は、ありませんか?
グルテンフリーのダイエットに関する本、雑誌も話題になっていたりしますが、グルテンとは何なんでしょうか?
グルテンは、殆どの小麦製品に含まれている
海外のセレブ達や日本のモデルさんの間で、既に行われているのがグルテンフリーダイエットです。
ただ、肝心のグルテンを詳しく説明する事が出来る人は、僅かではないでしょうか?
古くから、米を食べてきた、日本人には、グルテンは、聞き慣れていない言葉なんですが、グルテンは、実は、私達の生活の身近にあったりします。
代表的なモノというと小麦粉ですね。
小麦粉を含む食品には、たいがいグルテンが入っています。
小麦粉の原料である小麦は、胚乳と胚芽などで、成り立っています。
グルテンは、小麦粉に含有される、5~15%のたんぱく質の中に含まれます。
グルテンの特色は、以下になります。
- 小麦や大麦などの穀物の表皮の中にある胚乳と言われる部分から生成される
- glutenと英語表記されて、タンパク質の一種である
- 水に溶けないので、カラダの中に残る事で、ダイエットの妨げになる
では、このような特色があるグルテンを除く、グルテンフリー生活とは、どういった生活でしょうか?
グルテンフリーで、脂肪もフリーになる
グルテンフリーダイエットとは、グルテンを含有する食事をしないで、ダイエットをするという事です。
つまり、グルテン食品を摂らないように、気を付ける事で、タンパク質を溜めにくいカラダにする事が出来て、血糖値の上昇も防ぐ事が出来ます。
これにより、痩せる事が出来たりします。
ダイエット中は、血糖値が上昇する事が脂肪燃焼の妨げとなります。
なので、グルテンフリーダイエットをする時は、グルテンを除くだけじゃなく、糖分や炭水化物をなるべく摂らないようにして、段々、血糖値を上げる事が大事になります。
グルテンフリー生活は、食べ過ぎや腸のトラブル、アレルギーの為に摂取する事を抑えないといけない場合があります。
グルテンフリーで、アレルギーフリーになる
グルテンフリー生活にすると、ダイエットだけでなく、アレルギー症状が緩和する場合もあると言われています。
グルテンにアレルギーがある場合は、小腸が過敏に反応してしまい、消化不良を起こす事があります。
抵抗力が低くなると、腹痛だけでじゃなく、過敏性腸症候群のような症状になる事もあります。
グルテンアレルギーという自覚がない女性もいますが、グルテンを摂った後、胃腸のトラブルが起こる時は、グルテンアレルギーの可能性が疑った方がいいでしょう。
グルテンアレルギーは、小麦アレルギーと言われる場合があります。
アレルギー反応が酷い時は、腸から栄養を吸収するのが、難しくなると言われる
セリアック病やグルテン過敏症になる可能性もあります。
セリアック病とグルテン過敏症には、血液検査と遺伝子検査があります。
日本では、検査出来る所が少なくて、保険適用もありません。
グルテンの検査費用は、3~5万円ぐらいかかると言われているので、日本でも早急に保険適用をされる事が望まれます。
グルテンフリー生活だと、どんな効果がある?ダイエットにも効くって本当なの?
海外のスーパーなどには、グルテンフリーコーナーがあるほど、グルテンフリーの関心が高いですが、日本では、まだ、そんなには、認知されていないようです。
グルテンフリー生活により、色々な恩恵があるのですが、いったい、どういった効果があるのでしょうか?
ダイエット効果もあるとされる、グルテンフリー生活の色々な効果を紹介していきますね。
中性脂肪を減少させる効果
中性脂肪、コレステロールが増加すると太るだけじゃなく、心筋梗塞などの可能性が高まってしまうので、ダイエットと健康の為に、中性脂肪を減らしていくのが大切です。
中性脂肪になる要因は、食べ物です。
中性脂肪は、パンやパスタなどの糖質を含有する製品に多いです。
つまり、グルテンを含有する麦粉やライ麦粉などの粉製品の摂る事を減らすことで、中性脂肪を作る原因が減少するので、その結果として、中性脂肪を減らす事が出来るのです。
又、中性脂肪をなるべく分解させる為には、お腹が空いているときを作る事が大事です。
お腹が空いたら間食するといった習慣は、止めた方がいいでしょう。
中性脂肪を低下させる為には、お腹が空いても直ぐに食事をしたりしないで、30分ぐらい経ってから、食べるようにした方がいいでしょう。
空腹の時間を作る事で、余計な中性脂肪の分解を促進する事が出来るので、グルテンフリーと併せて行ってみるのがいいでしょう。
骨密度を上昇させる効果
グルテンフリー生活は、ダイエットだけではなく、アレルギーや病気を防ぐ為という人もいます。
グルテンを摂取する事で、カルシウムの吸収力が悪くなるので、骨が脆くなり易いと言われ、イライラする事や骨の強化が目的の人もいるようです。
グルテンフリー生活にすると、カルシウムの吸収力が高くなるので、骨密度が上昇すると言われてます。
グルテンンフリー生活を始めたら、摂ってほしいカルシウムが含有されている食べ物は、(100?当たり)は、以下になります。
- 干しエビ 7100㎎
- パルメザンチーズ 1300㎎
- ゴマ 1200㎎
上の食べ物は、サラダ、肉、魚などに振りかけるだけで、摂る事が出来ます。
カルシウムによる、骨密度上昇は、骨を強くします。
高齢者になってから、多くみられる、骨粗しょう症を防ぐ為にもグルテンフリー生活をするのもいいと思いますよ。
免疫力をアップさせる効果
グルテンは、小腸の壁に傷をつけ易かったりするので、そこの部分から、毒素がカラダの中に入ってしまい、便秘や下痢などで、体調を崩してしまうがちです。
腸から入った毒素は、肝臓に負担をかけるので、炎症の要因にもなったりします。
しかし、グルテンを摂らないと、腸のトラブルが起きづらいだけじゃなく、毒素が入りにづらくなり、免疫力をアップさせる事が出来ます。
腸内環境の悪化は、免疫力の低下と関係があるとされるので、インフルエンザ、風邪などのウイルスから、自身のカラダを守る為に、臓器を健康的にキープするのが大切です。
グルテンフリー生活により、風邪やインフルエンザに罹り辛い健康的なカラダを手に入れてみて下さい。
食べ過ぎるのを防ぐ効果とダイエット
グルテンは、摂る事で、食欲が出るのを知っていますか?
グルテンは、食欲促進物質が入っているので、食べると、また、次も食べたいという欲求が出てきて、食べ過ぎる事になってしまいがちです。
食べ放題の店にあるパンやパスタは、食べたい気持ちが強くなり易いので、食べ過ぎた事がある人は、いるのではないでしょうか?
しかし、グルテンフリー生活にすると、食欲を抑制する事が出来ます。
グルテンを摂る事を止めれば、食欲促進物質がないので、食べ過ぎないで、食事を終わる事が出来ます。
グルテンフリー生活にするだけで、ダイエット効果も期待出来ます。
以下を併わせて行う事で、さらに効果が期待出来るでしょう。
- 適度に、カラダを動かす
- 食事のとき、噛む回数を増やす
- 食欲増進作用がある、お酒を摂るのを減らす
グルテンによる食べ過ぎを防げば、食事制限をしないでも、ダイエット効果が期待出来るからもしれません。
パンやパスタが好きなんだけど、痩せたい!という人は、是非、試してみる事をオススメします。
カラダの炎症を防ぐ効果
口から入れた食べ物は、胃や腸を通って、小腸から、吸収されるのですが、小腸の壁に場合によっては、傷がついてしまう事があります。
傷ついてしまう原因の1つに、グルテンがあります。
前述しましたが、グルテンは、小腸の壁に対して、悪影響があると言われていて、とりわけ、小腸にいるカンジタ菌と相性が良くないです。
カンジタ菌は、腸や膣などにいますが、カラダに有害ではありません。
しかし、カンジタ菌が何かの影響で増加すると、グルテンが毒素を分泌して、小腸の壁に傷をつけてしまうのです。
カンジタ菌により、炎症を起こしたりすると、アレルギーの原因になったりします。
大人になって、発症する場合もありますので、グルテンを摂るのをなくす事で、炎症やアレルギーを防ぐ事になります。
カラダが冷える事から守る効果
グルテンを摂るのを止める事で、カラダの冷えから、解放されたという人は、多いみたいです。
食べ物には、カラダを冷やすモノと温めるモノ、そのどちらでもないモノがあって、グルテン入りの小麦製品は、カラダを冷やすモノに属しています。
薬膳の考え方でも、小麦は、カラダの熱を下げてしまう食べ物とされいます。
女性は、冷え性体質の人が多いので、グルテンフリー生活にする事で、カラダが冷えに辛くなるでしょう。
美肌効果
グルテンフリーのライフスタイルは、小腸の壁を傷つけないので、腸の働きが妨害される事も毒素が入る事もありません。
腸が正常に動く事は、肌にとってもいいです。
吹き出物が出来辛くなって、肌の再生がしっかり行われます。
この他、血糖値の上昇するのを防いだり、肌の皮脂腺にもいい効果があります。
過度な皮脂の分泌による、肌荒れを予防する事も出来ます。
又、グルテンフリー生活にすると、老化をおくらせる、アンチエイジング効果もあると言われています。
タンパク質と糖が熱せられると、AGEという成分が発生します。
AGEとは、終末糖化産物と言って、小麦粉と牛乳により成り立ちます。
グルテンを含有する小麦粉と牛乳を組み合わせて作るお菓子は、多くて、ケーキや菓子パンなどの菓子類に含有されています。
特に、AGEは、キツネ色の部位に多く含有されていて、頻繁に摂る事で、カラダの中に蓄積されて、老化を促すとされます。
なので、グルテンフリー生活にする事で、AGEがカラダの中に入っていかないので、肌だけではなく、カラダの細胞にとって、アンチエイジング効果が期待出来るのです。
スポンサーリンクグルテンフリーの実践方法は?グルテンフリー生活の方法
グルテンフリーのライフスタイルにする事により、色々な効果を書いていきましたが、実践方法を紹介していきますね。
いつも食べている食品を見直す
グルテンは、小麦粉を使用している食べ物には、必ずと言っていいほど含有されています。
食パンやケーキ、パスタなどです。
焼きうどんや蕎麦、お好み焼き、などの日本食にも含有されています。
他の食品や料理は以下になります。
- 揚げ物
- シリアル
- 麦茶
- ビール
- しょうゆ
揚げ物は、天ぷらや唐揚げなどの表面部分に、グルテンを含む粉物が使用されている事が多いです。
しょうゆには、実は、小麦粉が入っているんです。
僅かな摂取でもアレルギーがある人は、カラダの負担になるので、グルテンフリー生活をする場合は、ソースや塩などを使って、食べる事をおすすめします。
グルテンの代りの食材を食べる
グルテンを排除していくと、食べる物が無くなるんじゃないかと思われるかもしれませんが、代りの食品をうまく使う方法があります。
グルテンフリー生活を送る為のオススメの代りの食材は、以下になります。
- 大豆粉
- 米粉
- とうもろこし粉
以上の食材は、小麦粉のような感覚で使う事が出来るので、料理だけでなく、お菓子にも代わる事が出来ます。
ネット通販でも、スーパーでも入手出来るので、探してみて下さいね。
購入する前に、表示を確認しよう
グルテンは、
- しょうゆ
- 大麦ココア
- 麦焼酎
など思いもよらない食品にも含有されている事があります。
商品を購入する前に、裏面に書かれている原材料を確認しておきましょう。
又、外食でも思いもよらない料理にグルテンが使用されている事があります。
最近は、アレルギーの人に向けて、メニュー欄に表示されている事もあるのですが、全部ではありません。
メニューに記載がないお店もあるので、そのときは、店員さんに、確認するようにしましょう。
グルテンフリーライフスタイルを始めると禁断症状が出るときもあるでしょう。
お店で、少し、食べただけで、もっと食べたい!と思ってしまい、グルテンフリー生活が上手くいかなくなる可能性もあると思うので、購入する前には、必ずグルテンを確認するようにしましょう。
グルテンフリーで、美しいカラダになる!今から、グルテンフリーのライフスタイルにしてみよう
グルテンフリー生活を始めると、小麦粉が入った食品を食べたいという欲求が出てくる人もも多いでしょう。
とりわけ、米ではなく、パン中心に食べている女性は、前述したグルテンに入っているグリアジンに悩まされる事になるかもしれません。
グリアジンは、食欲を刺激する事から、食べ始めると、止める事が出来ない中毒性もあります。
精製されている小麦粉は、脳内にも良くない影響を与えるとされます。
小麦粉を使用したグルテン食品を食べたくなり、イライラする事もあるのです。
グルテン中毒とも言われていて、グルテンフリーダイエットを開始して直ぐにイライラする時は、グルテン中毒になっている事が多いと言われます。
あまりにも、イライラする場合や憂鬱な気分になる場合は、グルテンフリーダイエットをするのも難しくなってくるでしょう。
ちょっとずつ、グルテンを摂らない生活をする、専門の医師に相談してみるなど、心とカラダに合った対処方法を見つける事をオススメします。
欧米では、既に精製されている小麦粉ではなく、ライ麦などで作ったお菓子やパンなども普及しているようです。
体型を維持する為に、運動は欠かせないですが、グルテンフリー生活を送る事もオススメです。
グルテンは、糖質の塊ですからね。
グルテンを含有するパンにジャム、パスタにバターやチーズなどと組み合わせる事で、糖質がたくさん入った高カロリー食品に変ってしまいます。
昔からある、米中心の食生活に戻すだけで、ダイエット効果が実感出来たという事もあるみたいです。
グルテンフリー生活を送って、運動を取り入れるだけでも、ダイエット効果が期待出来るのでは、ないでしょうか。
口コミにると、1か月のグルテンフリー生活により、2kgぐらい体重が減ったという、報告もあるようです。
グルテンが入っているか食品かどうがかは、メーカーのHPを見れば、確認出来ます。
又、グルテンフリー生活になり、食べ物に困る事はないです。
なぜなら、日本には、米があるからなんです。
洋食と比較すると、和食は、カロリーが低くて栄養価が高いので、グルテンを離れて、日本食を極めてみては、どうでしょうか。